アキ~アキのトレーニングfin~
「ひぃぃ無理ムリ、痛いいったひゃぁぁひっひ」今までのこの部屋に入ってから一番大きくアキの声が響いている。
アキは壁に足を開いて座り、後ろから女性に抑えられている。
いわゆる又割り状態で苦しんでいる。
「ほら、息を整えてきちんと呼吸をしないからきついのよ!」
そんな怒号を加えながら、アキの背中をぐいぐいと容赦なく押している。
又が裂かれ、足の裏に激痛が走る。
目からはじわりと涙がにじみ、息を整えようにも痛さで整ったものじゃない。
「ほら、そんなんじゃあだめよ、がんばらないと人呼んで両方の足ひっぱらせるよ!」
そういわれなんとか少しでも足を開こうとがんばるが、なかなか開いていかない。
女性は最大限アキの足を開いたところで、ひざをアキの背中に乗せると、タイマーをセットした。
「はい、今日はこの状態で3分よ!息整えて、顔は下じゃなくて前向いて!」
なんとか3分乗り切るとそのあとは普通の柔軟体操で体をクールダウンされた。
アキにとってこの柔軟がもっともきついトレーニングに思えた。
「いい?しっかり柔軟しておかないとお客さんがついたとき、いろいろ要望に応えれないでしょ。
それになにより怪我もしやすくなるは、怪我してそこで契約ができなくなったらやくざ行きの可能性だってあるのよ!
このトレーニングで一番大切なのは美しくやせることじゃないの、体を壊さなくすることよ」
柔軟体操が終わると、先ほどのペットボトルをもう1本私女性は論するように告げた。
「ここではあなたが持っているのはその体だけなのよ、その体を守り通すことが一番大事なことだからね。
はい、今日のトレーニングはおしまいよ。シャワー浴びて昼ごはん食べてしまいなさい」
そう言うと女性はタオルを渡し、奥のシャワー室へアキをつれていった。
「食事が終わったら、今度はエステがあるからね。あっちもけっこうきついからがんばるのよ」
category - 小説アキ
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このトレーニングだと
- このトレーニングだと
アキさんにつくお客とのプレイは、
相当ハードなものになりそうですね。
なんだか、ワクワクする。
相当ハードなものになりそうですね。
なんだか、ワクワクする。
Re: このトレーニングだと
- Re: このトレーニングだと
はい、けっこうアキさんにはかわいそうな思いをしてもらう予定です。
がんばってそこのシーンを考案中です。
がんばってそこのシーンを考案中です。
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