アキ~アキのエステ9~
あの後2セットのサウナルームとプールを往復を済ませた。アキはぐったりっと車椅子に体を投げ出している。
涙も鼻水も乾いてかぴかぴになっている。
指先ひとつ動かすのもおっくうなほど体力を消耗されてしまっている。
そんなアキの車椅子を機嫌よさそうに後ろからスズが押している。
ついた先はシャワーが設置してあり、車椅子ごと温かなお湯をかけられている。
くしゃくしゃの顔も、体も生き返るような温かさにもう出ないっと思っていた涙がほろほろっと流れてきた。
「ほら泣かないで、この後体のマッサージで今日はもう終わりだから」
そう慰めながら車椅子の拘束をはずし、背中にもシャワーをかける。
シャワーの後は柔らかなタオルで優しく拭いてもらい、ベッドだけの部屋に通された。
抗う力もなく、ただただ従おうようにベッドに横たえさせられる。
まずは手先と足先から上へ上へ上げるようにもまれる。
そしてそれをリンパに流すように優しいがしっかりした力でマッサージを続ける。
その動きは気持ちよく疲れた体を癒していってくれるようだった。
そしてその優しい手は癒しの手は急に豹変するようにアキに向けられた。
わからないような優しいタッチで、アキがそれは違うっと気づいたときにはもう侵食されていた。
その侵食は股間節のリンパを流すような仕草から始まった。
優しく強く股間節をさすられる。
そして両足を高く上げられ、足先から下に血液が流れるような感覚がした。
気持ちいい…アキは惚けるようにスズにまかせっきりになっていた。
高く上げられた足が突然左右に広げられた。
大事なところが丸見えになり、その間にはスズが陣取っていた。
category - 小説アキ
アキ~アキのエステ8~
スズは楽しくてしかたなかった。目の前のモニター画面いっぱいに水面下の映像が流れている。
モニター内にアキが写りだした。必死に息を止め、先ほどのように溺れかけるのを防ごうとしている。
「そんなことしても無駄よ…ちゃんとお水飲まないと出してあげないもの…」
楽しそうに歌うように独り言をつぶやきながらモニターに食い入っている。
前進も後進もパネルひとつで車椅子は動かせるのだ。
スズの操作ひとつで今やアキの命は握られている。
やがてモニターのアキは息が続かなくなり、大量の空気を吐き出しながら唯一動く首をもがかせ出した。
水中のアキはさぞやパニックだろう、先ほどよりも長く水に沈められているのだから。
やっとパネルを操作しスズは車椅子を後進させだした。
(あの子を生かすも殺すも私の次第)
この状況がスズの加虐心を大変満足させる。
スキップするようにスズ専用にモニタールームからアキのいるエステルームへ移動する。
「いやぁぁお願いもうやめてぇぇ、苦しいのぉぉ」
スズがアキの近づき、車椅子をサウナルームへ向かわせるとアキは懇願してくる。
くしゃくしゃの顔で、鼻水を垂らし先ほど吐き出した水とよだれがあわ立って口元についている。
(あぁなんて無様でかわいらしいのかしら…でもこれだけ叫べるならあと2セットは楽しめるはね)
そんあ恐ろしいことを考えているとは思わせないような柔らかな笑顔でアキに対面する。
アキの懇願など耳に入らないようにサウナルームへ歩を進める。
「そんなわがまま言わないで頂戴、これを繰り返すことでアキさんの新陳代謝が高まるのよ。」
スズは子供を嗜めるような口調でいってみせる。うちに秘めた快感など微塵も見せないように。
「いやぁぁぁおねぇがいぃぃぃ、あぁぁっぁぁあ」
懇願はすでに悲鳴のようになっていたが、そんな悲鳴もスズには恍惚にしか繋がらなかった。
category - 小説アキ
アキ~アキのエステ7~
アキはパニックになっていた。悲鳴をあげながら水の中に入ったため、口からも鼻からも水が入ってくる。
苦しく、死の恐怖が襲ってくる。手足をばたつかせようにも、まったく動くことができない。
嫌だ、死にたくない…死にたくない…
必死に息をしようとしても入ってくるのは水だけで、ただ聞こえない悲鳴をあげ続けていた。
だんだん気が遠くなってきて、一瞬あきらめかけたときに水面に顔がでた。
「ごほぉうがはぅぅ、がふぅ…」
盛大にむせながら口から鼻から回りも気にせず吐き出す。
「がふっつあぁぁぁ、ふうあぁぁぁぁ」
吐き出しながらアキは大声で泣き出していた。
ただただアキの泣き声は部屋に響き渡っていた。
アキが少し落ち着きを取り戻すともうすでに体は水面にでていた。
まだしゃくりあげ鼻水と涙で顔はくしゃくしゃだがその状況を認識することはできた。
気づくとスズがすぐ隣に立っていた。
体が知らずにカタカタと震えだしている。
それはスズへの恐怖からなのか、冷たい水に沈められたからくるものなのかわからなかった。
スズはパネルを操作するといまだ自動に動いている車椅子を手動に切り替えた。
アキはそこで車椅子が後進していたことに気づいた。
「便利でしょ?これ、前進も後進もパネルひとつなのよ」
スズは自分のおもちゃを自慢する子供のように楽しそうに話している。
何が楽しいのかくすくすっと笑いながら、車椅子を押し出した。
「さてと、お水もいっぱい飲めたでしょ?これで脱水症状の心配もないわね。
もう一度サウナルームへ行きましょうか」
category - 小説アキ
アキ~アキのエステ6~
今やアキは腰あたりまで水に浸かってしまっている。腰からは冷たさがあがってくるようでアキを苦しめさせる。
しかしこのエステの辛いのはここからだった。
背中に水をかけるのと、足に水をかけるのとではまったく感じ方が違うように、下半身よりも上半身のほうが熱を感知しやすくなっている。
しかしアキは逃げる術などないのだ、少しずつ少しずつスロープを車椅子は下っていく。
「冷たいぃお願いとめて死んじゃうぃひやぁぁぁいいい」
アキは少しでも体を水面に出そうと背筋を伸ばしてみるがまったく効果などない。
じわじわと腰からおなかへと水面下にはいっていく。
やがて一番冷たさを強く感じる胸あたりにさしかかった。
「あぁぁぁひぃぃぃいやぁぁぁ」
アキの意味のない悲鳴が部屋中に響き渡った。
アキはひたすら冷たさに耐え、体がこの温度になれるのを待つしかなかった。
じょじょに体は沈み、首まですっかり浸かってしまった。
しかし車椅子は止まらない。アキは恐怖を感じていた。
このままでは頭まで水に浸かってしまう。
もしスズが引き上げてくれなければ溺死してしまうのだ。
「いやぁ止めて、お願いぃ息がいきがぁ」
何とかスズに車椅子を止めてもらおうとアキは訴えるが先ほどまでスズが立っていたところにスズの姿はなかった。
スズはいつの間にか退出していたのだ。
アキの背中に冷たいものが走った。
「あぁぁだめぇスズさん、あぁぁ」
何とか水面に顔を出そうと必死に上を見るが車椅子は止まらない。
必死に拘束された手足をばたつかせ、体を浮上しようとするがそんな微々たる動きではびくともしない。
そしてとうとうアキの頭はすっかり水に入ってしまった。
category - 小説アキ
アキ~アキのエステ5~
アキはもうほとんど抗う力を失いぐったりっと体を投げ出している。水蒸気を噴出するとびっくりっと小さな反応をみせ、小さくう呻くがされるがまま浴びている。
サウナルームにいれて10分ほどたち、アキの体力が消耗しきってしまったようだ。
「こうなるとおもしろくないのよね…」
スズはため息まじりでパネルを操作しサウナルームの温度を下げた。
温度が下がりきるとサウナルームの扉を開き、アキの元へ歩み寄った。
汗だくで真っ赤な肌で、顔には消耗しきった色が見える。
スズの存在を認めると、怯えた目で見上げている。
(そうこの目がたまらない…でももっとよ…)
スズは満足そうに微笑えんでアキの乗っている車椅子を押してサウナルームを後にした。
「さてと、体はすっかり温まったでしょうから次は冷やさないとね?」
スズはそういうともうひとつの部屋にはいった。
そこはプールのような大きめの水が張ってあり、介護用のように車椅子ごと浸かれるようにスロープになっている。
アキは正直スズの言葉に期待した。冷やしてくれるのだっと…
体はヤケドしてようにひりひりするし、灼熱地獄から生還した気分だった。
少しでもはやく体の熱を冷やしてほしかったのだ。
スズは車椅子の操作を自動に切り替え、スイッチを入れた。
車椅子は自動的にプールのスロープをゆっくりゆっくり下っていった。
「ひゃ何?嫌、とめてとめぇひゃぁぁ冷たい、冷たいよぉ」
スロープを降りていってまず足が水につかりやっとアキは自分の状況を理解した。
それはさながら南極の海のようなプールだった。
よく見るとところどころに氷の固まりが浮いている。浸かっている足は痛いほどの冷たさを感じている。
しかし、車椅子は止まらずどんどんスロープを進んでいく。
熱かった場所から冷たいプールに浸けられる方がよりきつく感じる。
落差のある温度に体が悲鳴をあげ冷たさは痛みにすら感じる。
(さぁ私を楽しませて頂戴)
スズは嬉しそうにとまらない車椅子の上で何とか逃れようとじたばたするアキを眺めている。
「いやぁ冷たい、冷たいのぉあぁぁいたいぃ」
category - 小説アキ
アキ~アキのエステ4~残酷表現あり
「ひぃ熱いあつっ熱い、だして出してくださいぃぃ」サウナルームと呼ばれている部屋は3畳ほどしかない何もない部屋で、最初は普通のサウナの温度程度だった。
しかし徐々に温度が上がりはじめ今はいったい何度くれいになっているのだろうか?
体からはとめどなく汗が噴出し焼ける様に皮膚がひりひりとする。
「ひぃぃやぁぁやめて、熱いぃぃやめてぇ」
それを追い討ちをかけるように、水蒸気が噴出される。
水蒸気はまるで熱湯をかけられているように熱く、体が反射的に動こうとするが、拘束されていて動くこともできない。
ただがちゃがちゃっといたずらに枷をならすだけになっている。
そんなアキの姿をモニターで確認しつつスズはうっとりとした表情でパネルを操作している。
「いい反応するは…この子…」
小さくつぶやくとさらにパネルを操作し水蒸気を噴出させる。
「あぁぁぁいやぁ熱い、あつぃいよぉぉ」
水蒸気のなかで悲鳴をだすと喉まで焼けるように熱い。
高い室温と湿度で息をするのも絶え絶えになる。
先ほどのトレーニングでは感じられなかったものがアキを襲いだす。
このまま蒸し焼きにされて死んでしまうのではないだろうか?
死への恐怖で必死に手足をばたつかせ逃げようとするが、固定された車椅子はびくともしない。
その行動がさらに体力を消耗し続ける。
「そんなに暴れないで頂戴、ほらしっかりミストを浴びて」
マイクでスズはサウナルームのアキに向かって話しかけ、水蒸気を噴出する。
サウナルームからはアキの悲鳴が響いてくると、スズは満足そうに笑みを浮かべた。
「ふふふぅ、かわいいわぁもっと暴れて頂戴」
category - 小説アキ
アキ~アキのエステ3~
女性はそのよくわからない器具を片付けると、アキを出迎えた。「朝はどうも、これからエステをさせてもらうわね」
小首をかしげてゆるいパーマのかかった長い髪を揺らしながら女性は挨拶をした。
「えっとスズさんっておっしゃるのですか?よろしくおねがいします」
「ええ、すずらんっていうは、みんなはスズってよんでるの」
リンやベラと比べるととても威圧感のないスズの様子にアキは少し安堵した。
「じゃあお願いするはね、あんまり無茶しないでよ!」
リンはそう告げると部屋を出ていった。
リンの言葉の意味を後ほどアキは嫌というほどわかることになった。
「じゃあ始めましょうか?ここの椅子に座ってくれる?」
そういうとスズは車椅子をもってきた。その車椅子には手枷と足枷がついている。
アキは先ほどの安堵が一遍して恐怖に変わった。
「ほら、早く座ってちょうだい。エステが始められないは」
柔らかな笑顔を壊さないスズがなおさら恐ろしく見える。
もしここで反抗すれば何をされるかしれなく、アキはただ従うしかなかった。
「そうそう、そうやって言うこと聞いていてくれたら何もひどいことなんてしないんだからね?」
そんなことを軽く言いつつ、手枷と足枷をかける。
アキは身動きがとれなくなり、ただひたすら体を強張らせるしかなかった。
「さてと、それじゃあサウナルームに移動しようかしら」
その言葉をきいてアキは疑問に思った。
「サウナなら私嫌いじゃないです。どうして拘束したんですか?普通に入れます」
拘束されるだけで恐怖を感じるもので、できれば拘束を解いてほしくアキは進言してみた。
その後の返答がアキをより強い恐怖を与えることになった。
「あまりにきつくて暴れる子もいるのよ、だから念のためよ、我慢して頂戴」
category - 小説アキ
アキ~アキのエステ2~
リンは面をくらったような顔でアキを見ていた。男にだまされて借金を作った馬鹿な女っと思っていたアキは思いのほかある種の才能があるのではないだろうか?
人間の本質を見れる人間なのではないのだろうか?
っと思いながらおいしそうに昼食をとるアキを柔らかな笑顔でぽつりと呟いた。
「そんなこと言われたの初めてだは…」
リンはこの仕事を始めて何年にもなるが、優しいなどといわれたことなどなかった。
この子はおもしろいかもしれないっとリンは思い出していた。
この子なら買取手がつくかもしれない。
本人の未来も買取例は今までほとんど行われてきていない。10例もあるだろうか?
それは買取にかかる膨大な費用にもあるが、一生を預けるっというリスクからなかなか了承する商品が少ないっというのもある。
また幸せに暮れしている商品もあれば、手足をもがれて犬のように暮らしている商品もある。
この子なら的確に自分の一番いい相手を見極められるかもしれない。
リンは柔らかな表情から商品を見る厳しい表情に一変していった。
「ほら早く食べ終わって頂戴、あと30分したらエステルームにいくわよ」
食事が終わると朝に顔と歯をきれいにしてもらった部屋に通された。
そこでは朝の女性が機嫌よさそうに鼻歌を歌いながら、なにに使うかわからないような器具を磨いていた。
「スズ!仕事よ」
アキは器具磨きに夢中でこちらに気づかない女性にため息まじりで呼びかけた。
「あぁごめんなさい、つい夢中になってしまって、こんにちはアキさん」
素敵な笑顔で女性はアキを出迎えた。
category - 小説アキ
アキ~アキのエステ1~
アキは奥のシャワー室に通され、言われたとおりにシャワーで汗を流す。まだ柔軟のときに開かれた股関節がきしむように痛む。
シャワー室は簡易なものでシャンプーもリンスもなく、ボディーソープだけが置いてあった。
体を簡単に洗い、渡されたタオルで体を拭きもとの部屋に戻ると女性が後片付けをしているところだった。
「さっぱりした?自分の部屋に戻ったら食事の用意はもうできてると思うよ」
そういうとバスローブのようなものを渡し、初めて女性は笑顔をアキに向けた。
その笑顔が少しだけアキの心を軽くさせ、自室の部屋に足を向けた。
部屋に入ると机の上にはもう食事が乗っており、おいしそうなにおいをさせている。
そのにおいに刺激されてアキに腹部は盛大な音を鳴らした。
「ふふふぅ、体動かしたからおなかすいたでしょ?」
奥にいたリンにアキは気づかなかった。今の音が聞かれてしまいアキの顔に血液がたまるのがわかった。
今日のご飯は豚のしょうが焼き、千切りキャベツ、切り干し大根の煮物、麦ご飯、味噌汁、ヨーグルト、洋なしのようだ。
恥ずかしさを隠して、席に着くと女性は向かいの席に腰掛た。
「食べながら出いいはよ、少し話しましょう、どうだった?トレーニングは、けっこうきつかったんじゃない?」
言葉に甘えてアキは箸を手にしながら応えた。
「はい、社会人になってからほとんど鍛えていなかったのできつかったです。でもトレーナーの方が優しかったから…」
「はぁ?優しい?ベラが?」
アキの言葉をさえぎり、リンは盛大に驚いた。
リンからしたらとても優しいとは思えなかったのだ。
「えっとベラさんておっしゃるんですか?あのかたは?」
「あぁそうよ、ガーベラっていうの、だからみんなはベラって呼んでるは、それにしてのベラが優しいってどんな対応したのかしらあの子は」
リンは苦笑いするような複雑な顔をしていた。
「優しいと思いますよ、鞭で叩かれたり痛い思いもしましたけど、この後どうしてらいいかっとか教えてくださいました。」
アキはしょうが焼きでご飯を食べながら応えた。
「リンさんもベラさんも優しいです」
category - 小説アキ
アキ~アキのトレーニングfin~
「ひぃぃ無理ムリ、痛いいったひゃぁぁひっひ」今までのこの部屋に入ってから一番大きくアキの声が響いている。
アキは壁に足を開いて座り、後ろから女性に抑えられている。
いわゆる又割り状態で苦しんでいる。
「ほら、息を整えてきちんと呼吸をしないからきついのよ!」
そんな怒号を加えながら、アキの背中をぐいぐいと容赦なく押している。
又が裂かれ、足の裏に激痛が走る。
目からはじわりと涙がにじみ、息を整えようにも痛さで整ったものじゃない。
「ほら、そんなんじゃあだめよ、がんばらないと人呼んで両方の足ひっぱらせるよ!」
そういわれなんとか少しでも足を開こうとがんばるが、なかなか開いていかない。
女性は最大限アキの足を開いたところで、ひざをアキの背中に乗せると、タイマーをセットした。
「はい、今日はこの状態で3分よ!息整えて、顔は下じゃなくて前向いて!」
なんとか3分乗り切るとそのあとは普通の柔軟体操で体をクールダウンされた。
アキにとってこの柔軟がもっともきついトレーニングに思えた。
「いい?しっかり柔軟しておかないとお客さんがついたとき、いろいろ要望に応えれないでしょ。
それになにより怪我もしやすくなるは、怪我してそこで契約ができなくなったらやくざ行きの可能性だってあるのよ!
このトレーニングで一番大切なのは美しくやせることじゃないの、体を壊さなくすることよ」
柔軟体操が終わると、先ほどのペットボトルをもう1本私女性は論するように告げた。
「ここではあなたが持っているのはその体だけなのよ、その体を守り通すことが一番大事なことだからね。
はい、今日のトレーニングはおしまいよ。シャワー浴びて昼ごはん食べてしまいなさい」
そう言うと女性はタオルを渡し、奥のシャワー室へアキをつれていった。
「食事が終わったら、今度はエステがあるからね。あっちもけっこうきついからがんばるのよ」
category - 小説アキ
アキ~アキのトレーニング6~
腹筋が壊れるのではないかっと思うほど痛い。汗は噴き出し、息は絶え絶えになっている。
「ほらあと10回よ、がんばってほら21」
女性の声が響く。鞭はかわらずゆっくりと胸元に添えられている。
早く上がり過ぎると鞭があたり、アキを恐怖させていた。
もしいま鞭が振り下ろされればひとたまりのなく背中を下ろしてしまいそうだ。
刺が刺さる自分の姿を想像し、背中に冷たいものが走る。
結局30回終わるまで、鞭は振り下ろされることはなかった。
その後の背筋でさらなる恐怖がまっていた。
前と後ろの向きを入れ替えられたのだ。
目の前にせまるとがった刺がアキの顔の目の前にある。
背筋をつかって体をそらさなければ、目にも刺さりそうな刺にアキは涙目になっていた。
「背筋はその体制で10分よ、腹筋より楽でしょ?」
アキにとって、楽とかそういう問題ではないのだ。
目の前の刺の恐怖に冷たい汗が滴りおちる。
額から落ちる汗が刺を光らせ、さらに鋭利に映しだされる。
目を閉じると次第に上体が落ちていくような感覚にされ、瞬きするのすら恐ろしい。
目を見開きながら歯を食いしばり、アキは10分間の恐怖に耐えるしかなかった。
10分のタイマーがなるころにはアキはびっしょりと汗をかいていた。
タイマーがなると女性がアキの上体を支えベンチから下ろした。
「さてと、これで今日のトレーニングは柔軟して終わりましょう」
category - 小説アキ
アキ~アキのトレーニング5~
通されたところにはシットアップベンチがあるが、改造されているところがある。下の背中があたる所にびっしりと刺のようなものがついている。
青い顔をしながらそれを眺めているアキにむかって女性は言い放った。
「さぁ、ここに寝て頂戴。しっかり足をかけるのよ」
躊躇しているアキにまた鞭が飛び、おそるおそるアキはベンチに足をかけるしかなかった。
腹筋を使って上体をキープしていれば被害はないが、腹筋をゆるめ上体をベンチにつければ血をみるのは明らかだった。
「じゃあ始めるはよ、まずはこの体制で3分よ」
タイマーをセットすると、アキを刺が刺さるか刺さらないかの位置まで上体を下げさせて女性は宣告した。
アキの上には女性が鞭をかざしている。これ以上上体を起こせば鞭が飛ぶっと言わんばかりだ。
1分もすれば腹筋がぷるぷると悲鳴をあげてくる。
息を荒くし、歯を食いしばり、目を固く閉じて時間がたつのをひたすら耐えるしかなかった。
「ではウォームアップは終了よ、これから腹筋30回よ」
やっと終わったを思っていた矢先、女性は追い打ちをかけるようにそう告げた。
「ほらさっさとしなさい!日が暮れてしまうはよ」
鞭の先で喉元を小突かれ、ゆるゆるっと上体を倒していく。それにあわせて女性の鞭も下がってくる。
背中の刺が恐ろしく、急になどさげられない。そして背中に刺の感触た。
「ひぃ」
アキは小さく声をもらし。そこで上体をとめた。
目配せを女性に送ると、早くおきろとばかり顎でサインを送ってくる。
ゆるゆるっと上体を起こしていく。目の前には相も変わらず鞭があり、起きるスピードを制限されている。
この腹筋は今までアキがしてきたものとは比べ物にならないほどきつかった。
ゆっくり下ろし、ゆっくりあげる。そして背中はつけない。
次第に額には汗がにじみ、腹筋は知らずに痙攣するように悲鳴をあげている。
category - 小説アキ
アキ~アキのトレーニング4~
息も絶え絶え、意識朦朧としながら何度も鞭を浴びながらアキは走り続けていた。体のいたるところに赤い線が走り重なっている。
汗が滝のように流れ、涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔で吐息に嗚咽まざっている。
そしてルームランナーから電子音がなり自動的に止まった。
アキはまた鞭が飛ぶと思い身を固くするが女性はルームランナーを操作していた。
「ランニングはこれでおしまいよ、そのまま待ってて頂戴」
そういうと入口付近にあった小さな冷蔵庫からペットボトルを1本持ってきた。
「はい、これ全部飲んでちょうだい脱水症状で倒れられたら困るから」
アキは渡されたペットボトルを受け取ると喉をならして飲みだした。
その中身はスポーツドリンクで今のアキの体には沁みわたるように入っていった。
「10分間の休憩よ、これで汗ふきなさい、座らないでね燃焼がとまるから」
そう言うとタオルをアキにわたし、タイマーをセットすると奥に入っていってしまった。
アキは汗だらけの体をタオルで拭きながらスポーツドリンクの残りを飲みほした。
こんなに体を動かしたのはいつぶりだろうかっと思考を巡らせてみると、中学生までさかのぼってしまった。
中学時代もここまで激しく体をいじめたことはなかったっと思い直していたところ、女性は戻ってきた。
持っていた鞭はなくなっていたためアキは胸をなで下ろした。
そんな時間もつかの間、タイマーが休憩終了の時間を知らせた。
「次は腹筋よ、こっちにきて頂戴」
アナル好きなら必見!こんなアナル映像いっぱい!!
category - 小説アキ
アキ~トレーニング3~
「ほらしっかり走りなさい!スピード落ちてるよ」ルームランナーに乗せられ全力疾走の近いスピードでアキは走らせれている。
最近ではあまり運動をしてこなかったアキには激しすぎるため、汗がじんわりと額に浮き出ている。
ピシャァァ!!
「あぁぁぁ、痛いぃ」
ルームランナーはアキが遅くなりすぎると赤外線に触れ、自動的に止まるように設定されている。
しかし止まると女性が鞭を振り下ろされる。
焼けるような痛みに襲われ、追われるようにアキは走り続けさせられている。
もうすでに、むき出しの太ももには赤い線が3本ひかれているように入っている。
「あんまり運動してこなかったようね、汗の出もよくないし、体も脂肪がついてしまっているは」
息を切らせて走るアキの横でアキを品定めするように女性はぐるりと周りながら歩いている。
「ほら足をもっとあげて、腕ももっと振りなさい、脂肪が燃焼されないはよ」
先ほど振り下ろされて鞭で太ももと二の腕を小突かれ、条件反射のように体を強張らせる。
なんとか女性の意に沿おうと必死に足と腕を振り続ける。
アキの額からはいつしか滝のような汗が滴っていた。
着ているタンクトップもホットパンツも汗で湿っている。
息は荒く喉がからからに乾いている。
「あぁぁもう限界です。お願い休ませて」
アキは懇願するが女性は許せてなどくれない、ルームランナーが止まれば鞭が飛んでくる。
アキの顔は汗と涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっている。
もうどれほどの時間走っていたのかアキにはわからなくなっていた。
かなりの時間のように思えた。そしてアキは電池がきれたように突然倒れこんだ。
荒い息を繰り返しうずくまるアキに女性が近づいてくる。
そして全身に鞭が雨のように降ってきた。
「ひぃぃごめんなさい、あぁぁ許して許してください」
「だれが止まっていいと言ったの?さっさと立ちなさい脂肪燃焼が止まってしまうは、ほら早く」
アキの頭を鷲掴むと無理やり立たせてルームランナーのスイッチをいれる。
アキも必死に走ろうとするが足がもつれてすぐにランナーを止めてしまう。
もつれた足に前からと後ろから一発ずつ鞭が飛ぶ。
この地獄のようなランニングは永遠のように感じられた。
アナル好きなら必見!こんなアナル映像いっぱい!!
category - 小説アキ
おはぎの結果!旦那さまの妥協はそれ?
昨日のバレンタインの結果です。作りましたよ、おはぎを!!
でも少し餅米の水分が多かったみたいで、ちょっとやわらかめになってしまいました。
まぁおいしかったですけどね…
ここで私が旦那さまに質問。
「なぜおはぎなのですか?他にはなかったのですか?」
旦那さま回答。
「別に意味はありませんよ、萩の月でもよかったですが」
萩の月を作れと…(旦那さまは買ってきたバレンタインは認めない派)
おいしいよね萩の月…
でもあれは銘菓ですよ、作るものではないですよ…
まぁおはぎで満足していただけたのでよかったです。
category - 雑記
アキ~アキのトレーニング2~
アキが部屋に通されると歯医者の椅子のようなものと洗面台、小さな机があった。石鹸のいいにおいが充満していたが、昨日のお風呂のこともある。
「そこに座って頂戴、それじゃあお願いしますね」
奥から若い女性が現れた。白い服を着た、柔らかな雰囲気を漂わせるかわいらしい女性。
アキが椅子に座ると、女性は机の上で何かをしだした。
アキは戦々恐々とその様子を眺めていた。
「そんなに怯えなくてもいいのよ、ここはあなたの顔を洗って歯を磨くところなのだから」
あまりのアキの怯え方をみて女性は少し笑って告げると、機械から大量の泡を出しだした。
更にてきぱきと準備をしだす。
「熱いかしら?大丈夫?」
蒸しタオルでアキの顔を拭き、泡でアキの顔を包む。それはまるでエステのような行為だった。
そしてアキの顔をマッサージして、口の中を歯医者並のクリーニングをした。
「よしっと、こんなものでいいかしら?」
あまりに気持ちのいい行為にアキが呆けていると、女性は出口近くのインターフォンで終了を告げた。
現れたリンに連れられ、次の部屋に移ることになった。
「これからトレーニングに移るはよ、しっかり体を鍛えるのよ」
移された部屋は先ほどの部屋とはうってかわっていろいろなものが置いてあった。
ルームランナー、エアロバイク、ダンベル類など体を鍛えるものがところ狭しと並んでいる。
また奥から女性が現れた。先ほどの女性とは真逆の筋肉質な強面の女性。
昔苦手だった、体育教師のような格好と体格、雰囲気を醸し出す女性だった。
「それではお願いしますね」
リンはアキのカルテを渡し、女性に指示を出すと退出してしまった。
女性は、カルテを机の上に置くとアキの前にたった。
近くで見ると女性の体の大きさに威圧されてします。
「さぁ始めるわよ、覚悟しておいてね私の扱きはきついはよ」
ハスキーな声で告げられ、体を強張らせることしかできないアキだった。
男性が定額で出会えるSM掲示板!プレイ別検索で便利!!
category - 小説アキ
バレンタインに和菓子ですか?そうですか
本日はバレンタインDay女の子が男の子に愛をこめてチョコレートを贈る日です!
我が家もイベントごとは(私が)好きなので、毎年あげております。
っということで、今年は何がほしい?っと質問したところ(ここがもう間違っているかな?)
「おはぎが食べたいかな」
ん?おはぎ?和菓子だよね?
決してチョコもケーキもクッキーも嫌いじゃないはずなのに、なぜそのチョイス!!
まぁあまり要望をはっきり言わないだんな様がおはぎがいいと言うのなら作りますよ!
でもなぜバレンタインに和菓子?
まぁたしかにおいしいですけどね…
まぁいいですけどね…
もっとこうなんかおしゃれなチーズケーキとかさ…
っとブツブツと自分の中で呟きながらただいまおはぎ製作中
最後の一言 和菓子は洋菓子より栄養面ではダイエットにいいみたい。
絶賛ダイエット中の私にはいいのかな?
でもおはぎっておなか膨れるよね…どうなのかな?
category - 雑記
アキ~アキのトレーニング1~
「起きなさい!今日からトレーニングよ1時間で用意して頂戴」リンが朝部屋に入ってくると、タンクトップにホットパンツ、綿の下着にスパーツブラジャーをわたされた。
驚くほど色気のない服装に面をくらってしまいそうだ。
「トレーニングは体を引き締めるのが目的だから、こんな恰好が一番効率的なのよ」
面をくらっているアキに少し笑いかけて、部屋の外に置いてあったワゴンから食事をを机に置く。
今日の朝ごはんはシャケの塩焼き、麦ごはん、ほうれんそうのおひたし、ヨーグルトにはちみつ、ドライフルーツ。
あいかわらず、豪華でバランスのとれた食事、アキは空腹を思い出した。
「今日から朝は和食になります。和食の方がカロリー少なくなるし食物繊維も豊富だしね、しっかり残さず食べるのよ」
そういうと、タイマーをセットして退出してしまった。
アキはわたされた服を着ると昨日は裸で寝てしまったことに気づく。
いろいろなことがあり過ぎてそんなこと気にする余裕などなかった。
食事をとると空腹のおなかにどんどん吸い込まれていく。
食事が終わると、まだ15分ほど時間が残っていた。
部屋を見渡してみるが、本当になにもない部屋だった。
ベッドと机と椅子が2つ。奥の扉に向こうにはお手洗いがある。
ひとつひとつはアキが使用していたものとは比べ物にならないほど大変物がいいものなのだが、大変シンプルだった。
顔と歯磨きをしたいが洗面台がないのでこの部屋ではできないようだ。
それにアキは言われたことしかしてはいけないのだ。
(選択権は2つだけよ)
昨日のリンの言葉がリピートされる。
思いにふけていると、リンが入ってきてタイマーが丁度鳴った。
「さぁ、こっちに部屋にきて頂戴」
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category - 小説アキ
マウス冷たい!USB手袋購入検討中!!
この季節冷え性の私としては堪えるものがあります節電やら、省エネやらで我が家の暖房は20度に…
(だんな様は真面目な方です協力せねばって)
体はいいよ、フリース来てますから…
足はいいよモコモコ靴下履いてますから…
ただ手が寒い!パソコン打ってると手が寒い!!マウス冷たい、マジに冷たい!!!
末端冷え性な私の手はもはや凶器に近い冷たさです。
そんな私が何とか暖かくなろうと見つけたのがこれです。
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う~ん、ちょっとブラウンっていうのがな、もう少し可愛かったり綺麗な色ならな…
この前、外国のニュースに出てた恐竜の顔のついたこれと一緒の機能のは可愛かったのに…
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う~ん、悩み中です。
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category - 雑記
アキ~アキのカルテfin~
「私からの助言があるとすれば、あなたにはこれから行われるオークションで契約をとる道が一番いいと思うは」冷めたしょっぱくなってしまったスープを飲み進めているアキにリンはつぶやくように言った。
「契約をとれれば毎日はお客様の相手をしなくて済むは、契約者がこちらに来店したときだけ相手をすればいいの。
毎日来店するような精力の強いお客様はここでは少ないしね。
来店がない日は私が契約者の好みに合わせてあなたを管理するけど、毎日お客様の相手をするよりは楽だと思うは」
スープを飲み終わるころには、リンにアキは説き伏せられるようになっていた。
「これからいい契約がとれるように体を鍛えていきましょう。
もう少し体を引き締めて方がいいは。オークションは1カ月後を予定しています。目標は2㎏減よ。
今日はもう疲れたでしょう?休んでいいは、明日から引き締めにかかりましょう」
そう言うとスープのお皿をお盆に載せ、立ち上がった。
「これから長い付き合いになると思うは、あなたに選択権はないけど。
少しでもあなたに楽な環境になれるようしたいきたいと思います。
よろしくね」
そうやわらかな笑顔で告げると、軽やかな足取りで部屋を出ていった。
この部屋にはテレビなどなく、アキはベッドに横になるしかやることなどなかった。
ベッドに横になると今後のことなどぐるぐると頭を回ってくる。
次第に涙があふれてきた。
今のアキにはただただ涙を流すことしかできなかった。
しばらくすると検査の疲れで、アキは眠りについていた。
次に日になればまた残酷な日々が続いていく。
少しの時間を惜しむように、アキは安らかな眠りについていた。
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category - 小説アキ
アキ~アキのカルテ4~
「他に聞きたいことはないのかしら?」震える手と、スープを眺めていた私に質問をぶつける。
「えっと…なんてお呼びしたらいいのでしょうか?」
女性は驚いたように目を丸くして、その後くすくすと笑いだした。
「こんな説明をした後に呼び方を聞かれるとは思わなかったは。
ほとんどの商品が泣き崩れるか、半狂乱のように暴れ出すか、もしくは抜け殻のようになるかだったから」
笑いを含むとこの女性の声は少し高くなった。
「私はリンドウ、ここではリンって呼ばれてるは、あなたは本当に面白い商品ね」
少し優しさを含んだような笑顔をむけた。
しかしその笑顔をすぐに消えた。
「さっさとそのスープ飲んじゃいなさい、あと5分で飲みなさい」
そう言うとリンはタイマーをセットした。
アキは急いでスープを口に運んだ。
もう冷えてしまったスープは少し塩味が強く、先ほどの優しい味ではなかった。
飲み干すと、30分間の食休憩が言い渡されベッドに横になった。
この後の不安が押し寄せてくるようだったが、アキにそれを抗う術はなかった。
ここでのアキの選択権は2つだけ、どんなに抗ってもその事実はかわらないように思えた。
category - 小説アキ
アキ~アキのカルテ3~
「あなたのこの後は4つの道しかないは、1つ目
この後行われるオークションで契約してくれるお客様がいたら、そのお客様にだけ契約期間だけサービスを行う。
2つ目
オークションで契約がとれなかった場合、フリーのお客様に毎日サービスを行う。
3つ目
我が社との契約を反故にしてやくざに内臓をとられる。
4つ目
お客様があなたを買い取る」
神妙な面持ちで女性はアキに言った。
「3つ目と4つ目はあなたにも選択権があるは、ここでの仕事がとても耐えれないと思ったらいつでもやくざに連絡します。
そして買い取られれば我が社の商品ではなくなります。
我が社がお客様に禁じているようなことも、また契約期間がすぎてもお客様のものになります。
だからあなたが、このお客様になら一生所持されていてもいいっと思ったときだけ、買い取りは行われます。」
そしてこう付け足した。
「4つ目の買い取りは少ない例だけど、あなたの一生にかかわることだから、あなたに選択権があるの。
前例には、運命の人とやらに出会えて幸せに暮らしてる商品いるは。
またここで禁止されてる、一生治らないような施術をされて暮らしてる商品もいるの。
買い取りを申し込まれても、慎重にうけるか、うけないか決めるのよ」
女性の話が終わるころには、手が止まっていたスープはすっかり冷めてしまっていた。
止まったスプーンを持つ手がカタカタと震えている。
そしてとどめをさすように、女性は言葉を続けた。
「あなたのもつ選択権はその二つしかありません。日常のことも含めて、私が管理します。
そう、その冷めたスープも残すことなんてできないのよ」
category - 小説アキ
アキ~アキのカルテ2~
「起きなさい、食事とってないでしょう?」あのままベッドでうつらうつらしていたアキに女性が声をかける。
しかし、アキはとても食事をする気分ではなかった。
胃から胃液がもどってきそうな不快感、キリキリとした痛みまである。
「食べたくありません」
上半身だけおこして、かすれた声で答えると、つかつかっと女性がアキに近づいてきた。
突然頭を鷲掴みにされ、状態をそらされる。
「あなたに拒否権なんてないのよ、さっさと食べなさい、食べないなら口に管いれて無理やり捻じ込むわよ」
耳元で凄みのある低音でささやかれ、先ほどの仕打ちを思い出す。
ここだは、やられかねないことに想像し体をこわばらせる。
頭から手を離され、ベッドに倒れこむがじっとはしていられない。
のろのろと体を起こし、食事が用意されている机に座った。
暖かい野菜スープが用意されていた。
キリキリ痛む胃にしみわたるように入っていく。
「そのまま聞いて頂戴、検査にあなたは合格しました。
これからあなたは我が社の商品です。
つきまいては、私があなたの管理・営業を私が行うことになりました。
何か質問はありますか?」
スープを飲みながら聞いていたが、スプーンを置き一番気になっていたことをぶつけた。
「私はこれからどうなるんですか?」
一体これからどんなことをさせられるのか、先ほどの検査でわかったいた。
誰かに厭らしいサービスしないといけないのでろう。
しかし、不安ばかりがうずまく。
普通の風俗では明らかに違う雰囲気の会社なのだ。
女性の説明はとても受け入れがたいものだった。
category - 小説アキ
アキ~アキのカルテ1~
「こんな結果でたがのう、なかなかいい商品買ってきたのう」身長158㎝ 体重52㎏
B.W.H 85.60.95
聴覚、視覚、異常なし
虫歯なし、親知らずが1本欠損
乳首大きさ 中の下
感度 中
クリトリス 感度 中
電流強さ 5.5
ヴァギナ 形 俵締め
大きさ 7㎝
膣圧 中の下
アナル 大きさ 2.5㎝
アナル圧 上
備考:非処女、アナル経験なし、アナル感度良好
羞恥心高め、痛みにはやや弱い、
数枚のカルテを見ながら老先生は女性に話かける。
「この商品は6000万で買ったんじゃったな?やくざの足元見るなんて怖い人じゃ。
おまんこさんの方は少々心もとないが、アナルさんは目を見張るものがあるのう」
「やくざも一度自己破産されてるから足元見やすかったのよ、じゃあこの商品は検査合格ね」
女性は満足そうにカルテを受け取ると軽やかな足取りで部屋を後にする。
「営業と商品管理しっかり頼むぞい」
老先生は退出する女性の背中にむかって呼びかけた。
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アキ~羞恥の身体検査fin~
「さて、検査はこれで終わりじゃよ、お疲れさんだったのう」老先生がそういうと、アキの蕾を消毒液がしみ込んだ脱脂綿で清潔にした。
ひんやりとした感覚に体がびくりっと反応するがアキは大声で泣き続けている。
2人の男性に拘束をとかれてもアキは号泣を止めることができなかった。
その場で顔を抑え、体を丸くし、床に伏して泣き崩れていた。
(なんで私がこんな目に、どうして私が…)
その思いだけがアキの心を占めていた。
いっそのことこのまま消えてなくなってしまいたい気持ちでいっぱいだった。
しかしそのまま伏していることなど許されもせず、2人男性に引きずられるように退出させられた。
朝起きた部屋に戻されたようだった。
もう泣くのも疲れ、腫れぼったい顔で鼻をすすりながら男性2人に引きずられている。
部屋にアキを連れてくると、男性2人は仕事は終わったっというように踵を返し、すぐに退出してしまった。
アキに対しての興味なさげなその態度が唯一の救いのように感じた。
ベッドと机といすだけの簡素な部屋。
白で統一されていて、まるで病室のような部屋だ。
時計がないので何時かもわからないが、アキにはもうずいぶん時間がたっているように感じていた。
のろのろと立ち上がると、ベッドに倒れこむように沈んでいった。
裸のまま感じるシーツの感覚が気持ちいい。
そのまま、現実逃避するように眠りに落ちていった。
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アキ~羞恥の身体検査36~本当にスカトロ表現有
大きな破裂音の後金属同士がぶつかり合う音。腹部の圧迫感も蕾の拡張感もなく、解放感に包まれながらアキは何が起きたのかまだ気づいていなかった。
「くっくっくっく、あひゃひゃひゃこりゃこりゃまた盛大にだしてくれたのう」
老先生の爆笑でアキはやっとパールを排出と共に放屁してしまったことに気付いた。
みるみる顔が赤くなり火が噴きそうになる。
こんな人前で、このような体制での放屁だ、これほど恥ずかしい思いをいままでしてきてことなどなかった。
羞恥心に耳まで真っ赤にしながら小刻みに震えるアキに追い打ちを老先生はかける。
「それに、このパールにはおまけまで付いておるはこれなら検便はいらないのう」
そういうと老先生はパールをぷらぷらさせながらアキの目の前に持ってきた。
奥の方に入っていたパールにはアキの汚れがへばりついていた。
アキは大きく目を見開き、顔を真っ赤にして信じられないものを見るようだった。
老先生だけではなく、女性に男性2人にそのようなものを排出するところを見られたのだ。
けして人には見せない、それはまさに排泄行為だった。
「あっあっあっ嫌っいやぁぁぁああああ」
それに気付いた瞬間アキは悲鳴のような泣き叫び声をあげた。
恥ずかしさと、このようなことになってしまった悔しさと、よくわからないぐしゃぐしゃの感情が湧きあがってくる。
しかしアキにできることは、ただ涙を流すことだけだった。
「ああぁぁなんでぇなんでよぉぉ」
どこに向けての叫びかわからないが、ただアキは叫び続けていた。
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アキ~羞恥の身体検査35~スカトロ表現有
「ふぅぐぅぅ、ふうぅぅぅぐぐぐぅ」早くこの時間を終わらせてしまいたい一心で、アキは息み続ける。
普段は隠れているであろうところが露わにされ、そこに当たる微かな風の感覚ですら気になる。
不慣れな体勢のため息みが抜けてしまう。
一番大きなパールの頭を出させては、また引き込むっというのを繰り返している。
その様がおもしろいく、老先生後ろからにやにやした顔で蕾を見続けている。
「そうじゃそうじゃ、ほれもうすぐ出てくるぞぉぉ」
顔を赤くしながらアキはなんとかパールを吐き出そうと息み続けている。
アキが渾身の力を振り絞って、蕾が伸びきりもうこれ以上は裂けてしまうのではないだろうかっと思われた瞬間、一番太い部分が抜けた。
太い部分が抜けてしまうと、つるんっと卵の殻が剥けるように1個目のパールが抜けていった。
アキは肩で息をしながら脱力している。
「ほれほれ、まだまだ9個あるよ早く出しておくれ」
老先生の催促に促され、アキは再び息みだした。
(本当にいいアナルさんじゃな、こんなに収縮も拡張も思い通りにできるなんて、なかなかいない逸材じゃな)
老先生はパール吐き出そうとしているアキを見ながら驚いていた。
パールを10個まで飲みこむ女性はまれにいたが、吐き出すことができる女性ほぼいなかった。
今回も後ろから老先生が引っ張らねば無理であろうっと思っていたのだ。
しかしアキは自分の力だけでパールを吐き出してみせた。
10個目を吐き出すと、9個目、8個目と次々に吐き出している。
それはまるで海ガメの産卵のように次々に。
最初に吐き出したパールより小さいので楽に排出できるのだろう。
しかし、7個6個と排出したあとそれは起こってしまった。
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アキ~羞恥の身体検査33~スカトロ表現有
「ほれ、ではいきんでパールを出してくださいな」そう老先生は嬉しそうにアキの後方からいう。
アキはなんとかパールを排出しようといきんでみるが、不慣れな体勢と見られているという羞恥心からかなかなか力が入らない。
「ほれ、しっかりいきんでくれんといつまでたっても出ないぞ?」
そう言われてできる限りの力で意気んでみるが、蕾がひくひくと動くだけでパールはびくともしない。
「なんじゃ?やっぱりパールをもう1本入れてほしいのかの?」
「あぁぁ嫌ぁ出しますから、お願いまってぇ」
老先生の言葉に恐怖を感じ、必死になって腹部に力を入れる。
もしここでパールを排出しなければ、このパール以上の痛みを味わうことになる。
しかしこの行為は人に見られながらの排泄のようで、自尊心がひどく傷つけられる。
これはパールを出しているだけだ、っと必死に自分に言い聞かせながら腹部に力を入れ続ける。
自然とアキの目にはうっすら涙がにじんできていた。
このような行為は人に見られながらするものではないっというアキの本能からそうさせたのかもしれない。
アキの努力からパールの10個目の頭が見え隠れしだしている。
しかし、入れるのもやっとだったパールなだけになかなか太い部分を出せずにいるようだ。
「どれ、ちょっと手伝ってやろうかのう?」
そういうと老先生はアキの双方の尻たぶを左右に開き蕾を露わにした。
「ほれ、この方が出しやすいんじゃないかの?」
たしかに阻むものがなくなった分出しやすくはなった。
しかし、露わになった蕾を直接見られている感覚がたまらない羞恥心を高めていく。
「ほれ、もうすぐ1こ出てくるよ頑張っておくれ」
こちらでも抜いてねPC
こちらでも抜いてね携帯
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アキ~羞恥の身体検査33~スカトロ表現有
「悪い子にはお仕置きをしないといけないのう」老先生の言葉にアキは間違った返答をしたことに気付いた。
しかし、そのようなこと気づいても後の祭りである。
「あぁぁぁ許して、許してください」
ただ震えて許しを乞うことしかできない。
いったいこれ以上どんな仕打ちをされるのか考えるだけでも恐ろしい。
「そうじゃのう、じゃあこのパールを自分でひりだしたら許してあげようかのう?」
まさか許してもらえるとは思っていなかったアキは一瞬安堵した後困惑した。
この入れるのも精一杯のパールを自分で排出しろというのだ。
入れられるのも無理やりだったのに、自分の意思で…できるだろうか?
「嫌ならいいのじゃよ、このまま違うパールをもう一本いれてみようかのう?」
老先生の恐ろしい言葉に背筋が凍る。
そのようなことしたら確実に裂けてしまう。
「やります、出しますからそんなことしないでください、お願いします」
アキには自分の力でそれを排出するしかもう逃げる道はなかったのだ。
アキは必死で返答した。
「そうかの?いやなら言うんじゃよ、ほれこんなにあるからの」
そういうと同形で色違いのパールを5,6本持ってみせる老先生に恐怖を覚えながら必死に首を縦に振る。
「それじゃあいきんでもらおうかのう?」
そういうと老先生は銀色の器をアキの蕾の下にかざした。
アキにはそれが、なんのためのものかわからなかった。
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