アキ~アキのエステ10~
「…あの…何を」あまりに突然なことで反応ができなかったが、だんだんと状況を理解すると、羞恥心を感じ出す。
大事なところをとっさに隠そうと動いた手はスズに捕まれてしまった。
「ほら、いい子にしてなさい、また拘束なんてされたくないでしょ?手は体の横に!ねっ?」
うむも言わせない威圧感のある言い方で、手はゆるりと体の横に戻すしかなかった。
「何をするんですか?…ひどいことしないで」
先ほどのこともあるのでアキはスズが怖くてしかたなかった。
しかも今いる位置が位置なだけに、何をされるか戦々恐々っとなってしまう。
「大丈夫よ、この後は気持ちいいだけよ」
そういうと後ろにおいてある箱をごそごそと物色しだしだした。
「アキさんしってる?女性はオーガニズムに達したほうが綺麗になるのよ、女性ホルモンが分泌されやすくなるからね。…うん、これかこれかな?」
そういうと2本の棒状のものをアキの目の前に出してきた。
一目ではわからなかったが、それはバイブといわれるものだった。
「どっちがいい?首ふりモンスターっと二代目絶対絶命よ、どちらも甲乙告げがたいのよね」
スズはおもちゃを差し出すように高いテンションでアキにバイブを見せてくる。
それよりも問題はその2つのバイブの大きさだった。5cmは裕にあるのではないだろうか?
「首ふりモンスターはこの形がいいのよね、今までにない奇抜な形でいいところ責めてくれるし…
かといって二代目絶対絶命のハイパワーも捨てがたい…」
あの大きなバイブを入れようとしているのかと思うと恐ろしくて体がカタカタと震えだしてしまう。
そんなアキなど目に入らないようにスズはどちらをいれるかで迷い続けている。
「無理…むりです入らないよ…そんなおっきい」
小さな声で訴えてみるか返ってくる言葉など決まっていた。
「入らないじゃなくて、入れるのよ」
綺麗な笑顔で言い切られ、アキには最初からどうすることもできなかった。
スズちゃんの左手が握っています | ||
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category - 小説アキ
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No title
- No title
スズちゃんのファンになりそうです。(笑)
バイブでのアキちゃんの反応が待ち遠しい。
バイブでのアキちゃんの反応が待ち遠しい。
Re: No title
- Re: No title
スズちゃんのエピソードとかも書いてみたいな…
とも思ってるのですが、まだまだ先になりそうですが
とも思ってるのですが、まだまだ先になりそうですが
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