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ちょっとミーティング 1 2
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category - 未分類
アキ~ちょっとミーティング2~
ベラが部屋に入るとスズがすねた子供の顔で一人かりんとうを食べていた。これからアキのこの後についてのミーティングだが、どうやらスズの機嫌はよろしくないらしい。
苦笑いをかみ殺しながら、ベラはスズの横の椅子に座った。
「何?また何かやらかしちゃったの?」
ベラはスズに一応聞いてみたが、スズはかりんとうを乱暴にかじることで応えてきた。
しばらくするとリンが入室してきた。
これがまた盛大に不機嫌な怒りのオーラをまとって。
ベラは苦笑いはもう噛み殺すこともなく、小さなため息と混ぜた。
「スズあれはなんだったのかしら?私が止めてなかったら明らかに商品価値下げてたわよね」
2人の向かいの椅子に座るなりリンはスズに怒りの言葉を浴びせる。
スズは相変わらずすねた子供の顔で口を尖らせながら下を向いている。
「あんなん入れてたら病院送りだったかもしれないはよ!
わかってるの?しかもあの子はアナルバージンなんよ、それをあなたが奪ったらだめでしょ!!」
ベラはリンの説教からスズがしたことを大体汲み取れてきた。
要するにまた暴走してしまったのだろう。
「バージンであることに重きを置くお客だっているのよ、しかも最初があんな…」
どうやらこの説教は長くなりそうだっと思い、ベラがげんなりした。
暴走したのは今回が初めてじゃないのだが、バージンを奪おうとしたのは初めてのはずだ。
たしかにリンが烈火のごとく怒るのも無理はない。
しかし、スズがそこまで理性を失わせるなんてアキのことをかなり気にっているのだろう。
まだ続いている説教を尻目にベラは3人分のコーヒーを入れるべく席を立った。
コーヒーが入り部屋にいい香りがするころには説教が終わっていることだろう。
今日はお茶請けにマドレーヌも焼いてきたのだ。
これでスズの機嫌もよくなるだろう。
そんなことを画策しながら、ベラはコーヒーメーカーのスイッチを入れた。
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category - 小説アキ
アキ~ちょっとミーティングタイム1~
アキが目を覚ますと、そこはいつもの部屋だった。ぼうっとした頭でこれまでのことをゆっくりと思い出し羞恥心で体が悶えてしまう。
寝かされていたベッドで悶えていると入り口が開き、リンが入室してきた。
「起きたのね、食事を持ってきたは」
リンの手には湯気の出ているトレーがもたれていた。
リンはアキが食事なのできるだろうか?っと考えていたが取り越し苦労に終わった。
食事を見たアキはいそいそっと席につき、夕食のけんちん汁をおいしそうに飲みだした。
けんちん汁は野菜のやさしい味がアキをほっとさせてくれる。
「リンさんそういえば、夕食はいつもスープ系だけなんですね」
けんちん汁を飲みながら、アキが唐突に話かけてきた。
ほとんどの女性たちが初日のトレーニングの後は打ちひしがれて、食事もままならないことが多いのだが、そんなアキの言葉にリンは拍子抜けさせられてしまう。
「夜はあまり食べると脂肪になるしね、その分朝と昼は多めにしてるのよ」
口元が緩みそうになるよを我慢しながら返答した。
そしてまだ足りないっとばかり、最後の一滴まで飲み干すアキを見て噴出しそうになってしまった。
「さてと今度のことについて話させてもらうはよ」
先ほどの和やかな空気を端に置き、リンは話をきりだした。
「これから今日のトレーニングとエステを週5でうけてもらうは」
アキの表情が一瞬にして曇り、強張るのが見てわかる。
リンのトレーニングはともかく、スズのエステがかなりきつかったのだろう。
「悪いけどこっちも商社だから週休2日をとってるの、だから土日は休ませてもらうわ。もちろん食事の提供や身の回りのことはシフト制でさせてもらうけどね」
アキにとってその休みの2日は心の安らぎになるだろう。
顔は俯き、手を握りしめアキは耳を傾けている。
「その後時期をみてオークションに出品することになるから、しっかりと体を鍛えて頂戴」
打ちひしがれるアキをよそに、空の器を持って退出した。
この後のトレーニングでアキが売れるか、売れないか決まるのだ。
そしてお客の相手で潰れないようにするには、甘い顔などしていられない。
category - 小説アキ
アキ~アキのエステfin~
アキの蕾にたっぷりのローションを垂らし、指を1本挿入してみる。先ほども入れたが、きつくスズの指を締め付けてくる感覚にうっとりとしてしまう。
ゆるゆるっとゆっくりと出し入れを繰り返すと、前の蜜壷がひくひくっと目を楽しませてくれる。
ローションの助けも借りって指を一本ずっぽりっと入れてしまうと、薄い皮を隔ててモンスターの存在が感じられる。
押し付けるように指を動かすと、アキの体はびくっりと跳ね潮をさらに噴き上げ顔を汚していく。
「素敵よぉ素敵よアキさん、もっと無様に乱れて頂戴、もっと泣き顔を見せて頂戴、もっと汚れて頂戴」
今のアキにそれほど大きなバイブを蕾に入れれば裂けることはわかりきっている。
しかしスズはそんなアキを見てみたかった。
快感と苦痛の波に溺れる様が、激痛で悲鳴と血にまみれるのを見たいのだ。
もちろんモンスターをぬく気などない、同時に受け入れればどんな様を見せてくれるのだろうか?
興奮で手が震えながら、ブラボーにローションをたっぷりっと塗りアキの蕾にあてがった。
「はい、そこでストップ!」
この空間には似つかわしくない、乾いた理性の含んだ声が響いた。
スズのすぐ後ろにはリンが立っていた。
「まさかそれを、そこに、今から入れるんじゃないわよね?スズ?」
怒りを含んだ声に昇った血が急降下していくのがわかる。
興奮しすぎてリンが入室したのすら気づいていなかった。
がくりっと頭を垂れて、手のブラボーを蕾からはずした。
スズは怒れれた子供のように口を尖らせている。
リンは小さくため息をつくとアキに目をやった。
アキはいまだモンスターに犯され続け、リンの存在など気づいてもいなかった。
時間になってもスズのエステが終わらないのを心配になって訪れてみれば、案の定スズが暴走していた。
本当に訪れてよかったとリンは胸をなでおろした。
今回は出番なしでした。次回乞うご期待 | ||
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category - 小説アキ