アキ~羞恥の身体検査29~
老先生は次々にパールを蕾に入れていく。一度入れただけに、最初のサイズの小さいパールはすんなり入っていっている。
パールが入るにつれて腹部への圧迫感は強くなっていったが、目覚めはじめた快感が蕾を開いていく。
「あぁぁ、苦しいおなかが潰れちゃうよぅぅ」
圧迫感を訴えているが、声には艶を含んでいる。
次々にパールを飲み込んでいきながらヒクヒクと蕾は収縮を繰り返している。
「いいアナルさんじゃ、また先のように引き抜いてやろうかのう?」
悪戯にパールをくいくいっと引っ張ってやると、アキの口から声がもれる。
「まぁでもせっかく10個もあるんじゃから全部入れてやらなきゃのう」
そう言ってまたパールを挿入していく。
先ほど入れた9個目のパールに差し掛かるとさすがに抵抗を感じだした。
「ふぁぁん、痛いよぉ裂ける裂けちゃうぅ」
「さっきもいれたじゃろ?裂けははせんよほれ息を吸って、吐いて力を抜くんじゃよ」
声からも艶が消え苦痛を訴えている。
9個目は先ほど入れたようにぎりぎりで挿入し終わると10個目に手をかけた。
10個目を入れようにもアキの腹部には9個もパールが入っている。
そのパールはアキの腹部の中パンパンに入り、苦しみ続けている。
しかし老先生は手を止めることなく10個目を蕾に入れようとしている。
「ひぃぃぃひきぃ痛い痛いよぉおお」
圧迫感もさることながら、蕾がぎりぎりと引き裂かれるような感覚がアキを襲う。
老先生が10個目を差込につれて、アキの腹部のパールが行き場をなくし重なりあい腸を攻撃する。
蕾は伸びきり、ぎちぎちと悲鳴を発している。
「ほれ、がんばれがんばれ息を吸って吐いてしっかりしんと本当に裂けてしまうぞい?」
蕾の限界まで開かせつつ、老先生は楽しそうにパールを出し入れしていじっている。
もちろん蕾を裂くつもりなどは毛頭なく、少しずつ蕾を開かせるための行為だ。
しかし、アキはその行為によって苦痛を長引かせられている。
老先生はこの時間が一番好きだった。
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category - 小説アキ
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