アキ~羞恥の身体検査8~
「あっあっう、抜いて、お願い抜いてください」初めての異物感と、軽い痛みにそんなところを洗われているという羞恥心にアキはもうわけがわからなくなっていた。
涙はとめどなくこぼれ、顔をぐしゃぐしゃにしていた。
「まだ始めたばかりじゃない、ほらしっかり力を抜いてください。動かすはよ」
そういうとサエはスポンジを奥に進めていった。
それに伴って異物感が強くなり、痛みはもうないが恐怖心が増えていった。
そして奥に入ると中を何回かかき回し後、引き抜かれるを繰り返された。
「嫌、そんなやめて怖いよ、怖いの」
泣き叫ぶアキを見て、サヤは小さくため息をついた。
「だいたいの商品がここでパニックおこすのよね。
ほら、大丈夫よ吸って吐いて吸って吐いて、呼吸をしっかりすれが楽になるでしょ?」
そういいながらアキの頭を優しく撫でた。
するといきなり、サエがスポンジを今までにないほど奥に突き立てた。
「ああぁぁぁ!!」
あまりの衝撃にアキは悲鳴をあげた。
「こら、サエ乱暴にしないの!傷ついたらまた懲罰いきよ」
「はぁいわかってますよ、でもお姉さまがこんな商品に優しくするから」
そういうと、先ほどより乱暴にスポンジは奥へいれこねくり回しだした。
「まったくもう、ほら早く終わらせて一緒におやつでも食べましょう、ね?」
そんなサヤたちのほほえましい会話とは裏腹、アキはおなかの中をこねくり回される感覚にに耐えていた。
category - 小説アキ
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