アキ~羞恥の身体検査3~
「ほら、早く立ちなさい次はあなたの体を綺麗にしてもらわなきゃいけないのだから」打ちひしがれているアキを鼻にもかけず女性は言い放った。
ノロノロと丸まった頭を持ち上げアキは次の部屋に通された。
そこはタイル張で湯船とシャワーがありシャワーの前に見慣れない椅子がおいてあった。
そこには女性が二人の作業服の様な格好をしていた。
二人は同じ顔をしていた。双子のようだった。
「じゃあお願いするはね」
そういい残すと女性は部屋を出て行ってしまった。
「服を脱いでこちらの椅子にお座りください」
口調は丁寧だが感情のない言葉で作業服の1人の女性は言い放った。
「あの、体なら自分で洗えますが…」
アキは恥ずかしさからできれば自分一人で入浴したかった。
そしてその見慣れない椅子には座りたくはなかった。
「何を言っているんですか?ここであなたに自由にできると思っているんですか?」
冷たい言葉でそういい放たれてはアキは抗うことができない。
服を脱ぐと得たいのしれない椅子に腰掛けた。
category - 小説アキ
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