アキ~羞恥の身体検査14~
ふざけたような老先生の言葉と同時に乳首への圧迫感が始まった。ゆっくりゆっくり乳首を板が潰していく。
「ひっひっひ、やめて潰れちゃう、私のおっぱいが潰れちゃうよ」
痛みはまだそれほどではないが、これからの経過を考えると静かになどしていられない。
数分もしないうちにアキの乳首はぺたんこにされ、痛みを感じだしている。
「痛い、痛いよ老先生、痛いです」
「大丈夫じゃよ、脳波はまだまだ耐えれる痛みじゃし、おぬしのおっぱいはなかなか丈夫じゃ」
そういうといつもの笑顔でアキのおっぱいを揉みしだいている。
揉まれると振動でアキの乳首は更なる痛みが走った。
「いやぁ揉まないで、痛いの揉まないでよ」
そう言っても老先生は聞く耳もたない。
「いやぁ痛い痛いよ、千切れるおっぱいちぃぎれちゃうぅぅ」
もう板の隙間などほとんどない。
乳首は熱く刃物で切られたようなひどい痛みに襲われている。
「ほっほっほ、まだまだ、洗濯バサミつけられた程度じゃろうて」
そういうと強くアキのおっぱいをわし掴んだ。
「あぁぁひきぁぁ!!」
あまりの痛みの衝撃にアキの悲鳴が木霊し、アキは気を失った。
「ふむ、こんなもんかの?」
老先生はやっと機器止めると、アキの乳首からはずした。
「おーい!!シャワー持ってきておくれ、今回の子も漏らしてしまった」
アキの足元には小さめの水溜りができていた。
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アキ~羞恥の身体検査13~
そういうとまたくしゃくしゃな顔で笑い筆を近づけてきた。「ひぃいやぁぁ、もうやめてぇぇ、あぁぁ」
さきほどよりもアキのくすぐったい所を老先生は的確についてくすぐってくる。
わき腹の上部分に、足の付け根、太ももの内側など…
時間にすれば5分程度だったが、アキにすれば気が狂うほどの時間だった。
「さてと、敏感な部分もわかったし次は胸の検査かの」
汗びっしょりで疲労困憊なアキに老先生は更なる検査を進める。
皺々の指でアキの胸を揉みしだき始めた。
アキの胸は大きくはないが、形はすばらしい、まさに揉むには丁度いい大きさだった。
「ふむ、柔らかさも大きさもいい胸じゃな」
そういうと老先生は紙にチェックをいれ、また新しい機材をアキの乳首に取り付けだした。
それは二本の板で乳首をはさむようにしてつけられた。
そして悪魔のようなことを老先生はいいだした。
「これでアキさんの乳首がどれほどの傷みなら耐えられるか検査するんじゃよ、
このボタンをおすとその板がアキさんの乳首を潰していくからの、
耐えられなくなったら言うんじゃよ」
なんてことを言い出すのだこの老人は。
アキは驚愕していた。
私の乳首が潰されてしまう。
「嫌、やめて怖いは老先生」
アキは懇願した。なんとか検査をやめてもらうために。
「ほぉほぉほぉ大丈夫、大丈夫」
しかし老先生は怯えるアキなどどこ吹く風だった。
「さてと、ぽちっとな」
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アキ~羞恥の身体検査12~
老先生は先ずアキの頭に機材を取り付けた。「これはの、アキさんの脳波を調べる機械じゃよ、そんなに怯えんでもいいよ」
そう優しくなだめながら、アキの頭に機材を手際よくセットしていった。
アキは老先生の優しい態度だけが救いのように感じていた。
小さい身長のため台に乗って作業をする先生のため、首の位置などを気にし少しでもやりやすいようにした。
「ありがとう、おかげできちんとつけることができたよ」
そういって皺でくしゃくしゃの顔で笑われると、少しだけ恐怖が緩んだ。
検査が始まるまえまでは…
老先生は一本の筆を持ってきた。
「これで、アキさんの体の感度を調べるでの」
そういうと体という体を筆で撫で回してきたのだ。
「はぁはははぁあ、やめてくださいくすぐったいぃぃ」
わき腹やわきの下、足の付け根などいたるところを筆が走る。
もうたまらないほどのくすぐったさだ。
「はあぁぁひぃぃ、お願いぃやめてぇぇ」
アキの声は部屋中に響きわたるが老先生はやめる気配などない。
どれほどの時間くすぐられていたのか筆が止まると、アキはぐったりとして力が抜け気ってしまった。
体は汗でびっしょりと濡れている。
一度、老先生はアキから離れると奥から紙のようなものを持ってきた。
「データが取れたよアキさんあんたが敏感なところがわかったよ」
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アキ~羞恥の身体検査11~
老人がもう一度ボタンを押すと先ほどとは違うほうの扉が開いた。アキは嫌な感じがしてしかたなかった。
こんな簡単な身体検査で終わるはずなどなかったのだ
あの双子に洗われたところを考えると恐ろしくて身が縮まった。
「ほら早く立ちなさい、老先生をお待たせしないの」
女性の叱咤され、身を縮めながらその扉に入っていった。
中は先ほどの検査室とはまったく違った。
壁は黒い壁紙に赤のX字の磔台のがついている。
部屋の真ん中には革張りの鞍馬があり、そのどちらにも先ほど付けられた手枷、足枷がついていた。
「ひっ」
アキはその異様な雰囲気に押され、入り口から動けなくなってしまった。
「ほら早く入りなさい」
女性の怒号が飛ぶが、恐怖で足がすくんでしまい動かないのだ。
女性は小さくため息をつくと携帯電話で何かをつげると、程なくして恰幅のよい男性が2人入ってきてアキを引きずるようにして部屋に入れた。
「あなたが言う通りにしていたら、無駄に恥ずかしい思いをしなくてすんだのよ」
そういうと女性はアキ服をすべて剥いだ。
「あぁ嫌ぁ」
女性ではなく、男性の前で肌をさらすのはさすがに羞恥心がわいてくる。
しかしそんなことを感じてる間もなく2人の男性によってアキは磔台に固定されてしまった。
「さぁ始めるかの」
老先生はそういうと小型の機械をいくつかガチャガチャ言わせながら手にもちアキに近づいていった。
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アキ~羞恥の身体検査10~
「失礼しますが、今回の新しい商品の身体検査をお願いします。」インターフォン越しに女性が話している。
程なくして扉が開き、そこには年老いた白衣を着た老人が机のに向かって座っていた。
部屋は病院の診察室のようになっていた。
老人が座っている机には書類類がつまれ、机の上にはレントゲン写真が貼られている。
老人の前には丸い椅子がおいてある。
奥には2つの扉が閉ざされている。
「そこに座りなさい」
女性に促され、アキは老人の向かいの椅子に座った。
「わしは老とよばれている。よろしくの。
アキさんっというみたいじゃな、ふむふむ歳は26歳か昨日はよく寝れたかの?」
老人は手元の書類を見ながら、優しい口調でアキの体調や病歴などを質問していった。
「では検査をしてきて、またここに戻ってきておきれ」
そういうと身長、体重、心電図、視力、聴力などの身体測定の結果を書く書類をアキにわたした。
アキは拍子抜けしていた。もっと恐ろしい検査をされると思っていたからだ。
老人が手元のボタンを押すと奥の1つの扉が開いた。
「そこの奥にいったら看護婦たちが検査してくれるからの」
そういうと老人は手元で書き物をしながら、アキに行くように促した。
扉の中は女性ばかりの看護婦が数人おり、白い壁紙にいろいろな機器がおてあった。
視力検査用機器、聴力検査用機器、レントゲン室、心電図などの機器がところ狭しと置いてあった。
その後は本当に普通の身体測定だった。もろもろの検査をうけまた老人の前の席に座らされた。
「検査は良好じゃな、腹部に打撲があるが内臓に裂傷はないし、しばらくしたらなおるじゃろう」
そういうとおもむろに老人は立ち上がった。
「さてと、最後の検査をするとするかの」
そう、これだけの検査で終わるはずがなかったのだ。
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